2013年5月16日木曜日

3月議会初質問に立ちました


奥田富美子の3月議会・一般質問

(質問1)防災対策、防災活動について
 
「子どもたちの命を守るとりくみ」については
臼杵小学校の移転については白紙になり、臼杵市、臼杵小学校、臼杵小学校PTA、自治会の4者で「子どもたちの命を守るとりくみ」の確認書が交わされたが臼杵市内すべての学校でも必要ではないか。臼杵市がリードして進める必要があるのではないか。
 
(答弁)防災の視点から高台にある福良が丘小学校の建て替えに合わせて、津波の被害を受けやすい臼杵小学校の移転を提案したが地域住民は学習会や話し合いを重ね、「移転しない」ことを選択。臼杵市との協力体制で自主防災活動を継続することとし、「子どもたちの命を守るとりくみ」の確認書をかわした。全市への広がりについては今回誕生した女性55名を含む、203名の防災士を中心にして、地域住民の積極的な参加が不可欠である。



(質問2)学校給食について、「日本一」を目指しスタートから12年経過した現状の評価と地元野菜の使用率アップについて

 (答弁)学校給食センター経費は平成11年度の2億四千二百三十二万四千円から三千三百三十一二千円経費削減できており、衛生面も含め、当初の目標は達成できたと考える。地元の野菜を使う工夫については年間2割から3割の現状から、目標値の 50%まで引き上げるために農家を増やしたり、担当職員を生産現場近くに配置して連絡を密にしたり地元産の野菜を使う工夫を行っている。
更に第六次産業化については今後の検討課題としたい。   



(質問3)リニューアルされた稲葉家下屋敷での車いすの方への対応について
 

 (答弁)今回は「歴史建造物保存」を目的のリニューアルであったので車いす対応まで出来てない。今後の課題としたい。


臼杵が観光地としてたくさんの方をお迎えすることを考えるとバリアフリー対応は当然のことで、ハンディの重い方が大切にされる社会が誰にも優しい社会であるので今後の配慮をお願いしました。

~車いす対応スロープ~

市民から要望を受けて質問しました。その後、市もその必要性を感じて24年度予算での検討を行い、捻出できることになりました。早速工事に取り掛かり完成しています。

リニューアルされた稲葉家下屋敷をぜひご覧ください。

臼杵市民は臼杵石仏も無料で入場できます。


編集後記

「奥田さんも緊張とかするん?」はい、緊張しました。議会の初質問、流石になれない世界ですもん。喉が乾いて、口も乾いてしゃべるのに影響があるほど。
思わず質問台に準備されていた水差しの水を二杯飲みました。与えられた一時間の質問時間でしたが40分しか使えませんでした。議会前には質問の内容について関係する担当課の職員によるヒアリングがあって私の聞きたいことについて深めましたが・・・ここが不十分だったなと。
次は6月議会。
 この反省を生かします。是非、傍聴にいらしてください  (奥田ふみこ)     








映画「渡されたバトン~さよなら原発~」上映会のご案内

2013.6.12(水)
会場 臼杵市民会館・小ホール ①14時  ②19時
前売り券 1200円(当日券1500円)
ご希望の方は奥田までお知らせください。 090-5725-6187


 
本映画は、全国で初めて住民投票で「原発建設NO!」を選択した新潟県巻町(現新潟)が舞台です。投票率88.3% 推進派も反対派もみんなで投票した住民投票がなぜ実現できたのか。史実に基づき、巻町民の住民投票に至るまでの紆余曲折、波乱に満ちた様々なドラマを、ある家族の視点を中心に描いていきます。
地震はなくせない でも 原発はなくせる!



この小さな地震国に原発が54基。世界は急速に脱原発に向かっています。


`映画の力`が原発の是非を問う運動や問題を考える一助になることを信じ、あきらめずご賛同、ご協力いただける皆様と共に、希望をもって原発のない平和な未来を残しましょう!


ぜひご覧ください(^_^)

 

   
   

オフィシャルサイト開設しました。

臼杵市議会議員のおくだ ふみこです。

このたび、オフィシャルサイトを開設しました。

よろしくお願いします。